9月29日

 新田宿で出会ったアオアシシギはドジョウを、イソヒヨドリはエノキの実を、コサメビタキは飛び虫を、ハシブトガラスは茄子の実花を、セグロセキレイは幹枝にとまる飛び虫を、ノビタキは空中・地上の虫を食べていました。アオアシシギ1羽(9月28日は初認で2羽)と
コサメビタキ1羽は一時立ち寄り、ノビタキ7羽は、例年通り1ヶ月くらい滞在するのでしょうか。アオアシシギは浅瀬の泥の中に嘴を差し込むと、嘴を左右に振って餌を探す動作を繰り返していました。よく見られる動作です。また、玉石の一点に嘴を差し込むと、ぐるりと嘴で玉石底まわりを一周探る採餌行動も見られました。ドジョウを捕らえると、陸に移動し、 嘴に少し挟みこらえると、少時地上に落とす、を繰り返し、ドジョウがやや弱ると、すぐ丸呑みしました。ダイサギ、チュウサギがドジョウをくわたまま、弱るのをジッと待つのと少し異なるようです。  戻る