9月16日 多摩川河口で鳥見
多摩川河口で鳥見をしてきました。
1 コサメビタキは飛虫を追い高速に飛び、枝移りしていました。南方への移動がはじまったようです。
2 冠羽2本の一部を残したコサギがいました。カラシラサギかと、はじめ慌てましたが...。
この個体、上後部に薄い赤褐色の水飴色を帯びています。
3 三列風切(白)の、まだ換羽のすんでいないカルガモが、群の中に1羽いました。
4 ハシブトガラスの雄が雌の要求にこたえ、何回か羽繕いをしてあげていました。雌は、自分では羽繕いしにくい場所を突いてもらっているそうですが。
5 ムクドリ幼鳥/若鳥の下嘴基部には長方形のくぼみがありますが、その部はまだ青に着色していません。いつ着色するのでしょう。成鳥はこの季、青に着色しています。
6 ユリカモメの中に頭部がまだ黒い個体がいます。黒い個体は居残りと言われますが。
7 アオサギが2羽、何となく前を後が追っているように見えます。後が前を追い払っていたのでしょうか、それとも仲良くあるいは無関係に一緒に飛んでいたのでしょうか、分かりにくい行動も多いですね。
8 カワウが枯枝で休息しています。糞の影響で木は枯れたように思えます、が。
9 チュウシャクシギは成鳥と幼鳥のようです。
10 ミサゴは次列風切が換羽中のようです。
11 人慣れしたヒバリが、しきりに上空を気にしていました。現れたのは、チョウゲンボウでした。ヒバリはどうして猛禽を素早く見、あるいは予見?できるのでしょうか。戻る