遊歩道に出てきたコチドリ雌
遊歩道に出てきたコチドリ雌

7月7日 コチドリのいかり

 雨の日が続き、城山ダムが放流すると、新田宿沿い相模川の細長い中洲は水中に没し、抱卵中のコチドリは、卵と採食場を失い、遊歩道に出てきて、人を見てはチッチッ鳴き、誰彼なく人に文句を言っているように見えます。放流が人の行為と知っているようです。ここ数日、今日のセンサスでも文句を言っていました。ダムからの急な放水は、コチドリ、イカルチドリ、セッカなどの子育てに大きな悪影響を及ぼしているように思います。一方で、放流で洲の草が減ると、コアジサシの繁殖には好影響になるようで、どちらが良いのか?、複雑な気持ちです。  戻る