7月26日 

 昨年、一昨年に続き、今年も越谷レイクタウンに昨日行ってきました。今年は多雨で調整池の水量が多く、ヨシゴイの子育ては失敗した、と事前に聞いてはいましたが、やはり幼鳥は見られませんでした。幼鳥が見られないのは、今年が初めてす。 蓮の葉上に現れる成鳥を10名前後のカメラマンと共に待ちましたが、成鳥の飛来はありませんでした。葦原から葦原に飛び移るヨシゴイの姿は何度も見られましたが、撮るのを忘れていました。

1 コアジサシ
 小魚の群が多数見られ、コアジサシがこの群に急降下するのですが、なかなか漁獲できずにいました。魚の方が学習したのか、鳥が下りてくると、一斉に潜ります。水質悪化で水が濃い緑色をしているので、魚に有利なようです。
2 アオサギ
   翼を日光にかざし、特有のポーズをとっています。そのポーズのまま右に左に移動していました。  横着な行動のように見えます。
3 ムクドリ
 体を大きく傾け、大げさな動作で間接喉かきをしていました。

4 バン
 葦原から出てきて、歩道を渡り、反対側の草むらでミミズを捕らえると、もとの葦原に戻って行きます。 あまり人を恐れず、何回もそれを繰り返しています。葦原には幼鳥がいるのでしょう。
5 ゴイサギ若鳥
 以前四ツ谷で見た鳥と同じ羽衣です。
6 カイツブリ
 交尾後のカイツブリ、一緒に右を向いたり、左を向いたり、対面したりしていました。
7 ヒバリ
  暑さに口を開き続け、間接喉かきをしていました。スズメ、オオヨシキリ、ムクドリ、カワウ、アオサギも口を開け続けていました。彼らのいた近くで測定すると、気温40,7℃・湿度39%でした。
8 オオヨシキリ スズメ 
 共に、暑さに口を開け続けています。オオヨシキリは幼鳥なのでしょうか?葦原には餌を運ぶオオヨシキリの成鳥と濁声で餌をねだる幼鳥たちがあちこちにいます。
9 ウチワヤンマ
 この季、新田宿でも、よく見かけます。戻る