6月10日 ハシボソガラス

 今年、座間市新田宿でハシボソガラスの巣は6つ作られましたが、うち1つは強風で傾き

ましたが、そのほか5つの巣では抱卵(1巣)や巣立ち(4巣)が行われました。うち、二つの巣は横から見ることができ、雛などの様子を見ることができました。初めてのことです。巣や雛などの写真なので、個人的に送らせて頂いています。
巣1 洲に生えた木に作られた巣を遊歩道から見る。
 写真1 4月28日撮影、ふ化後間もない2羽の雛。 ムクドリの通過した影に向かい嘴をあげ口を開く
         5月2日撮影、ふ化後少し経った(4、5日後?)雛。口蓋上面の中央に浅い裂溝が見えます。眼はまだ開かないようです。
         5月2日撮影、ふ化後少し経った(4、5日後?)雛。頭部が黒くなり、鼻孔が良く見えます。
         5月2日撮影、ふ化後少し経った(4、5日後?)雛。下嘴右に腫れ物が見られます。
     5月5日撮影、親は巣に水をかけ、腰を少し浮かし、雛に日陰をつくってやっています。自らは口を開き、喘いでいます。


巣2 座架依橋の構造物にはチョウゲンボウ、ハシボソガラス、スズメ多数などが巣を架けています。
   写真 ハシボソガラスが巣を架けた座架依橋の構造物

      5月5日撮影 子の出す糞を親はうまく嘴にとる。  
          5月5日撮影 親が去り、休息姿勢に戻った子2羽。
              5月17日撮影 子はあくびをしたり、うつらうつらしたり    戻る