3月6日 キジ雄が求愛行動

 新田宿でのことです。

1 キジ雄1羽が雌2羽に求愛(添付写真1~4)  
 キジ界は一夫多妻、新田宿では、多い時、 雄1羽が雌5羽を従えていることもあります。この日はキジ雄1羽が雌2羽に求愛していました。雄は尾を広げ翼を雌側に傾け見せています。
雌は羽の対称性、欠落を観察し、雄定めをしているのでしょうか。求愛中、雄は突然、雌から離れ、草実を食べはじめました。空腹には絶えられないようです。


2 もてないキジ雄(添付写真5)
 キジ雄1羽が麦畑で寂しく孤食。例年通りだとすれば、ムギ穂が育てば、やがて雌がやって来るでしょう。例年、この麦畑で、子育てが成功しています。


3 一時立ち寄りのツグミ小群が堆肥山で虫食?(添付写真6~8)
 新田宿・四ッ谷では、ツグミの10羽前後の小群が  来ては去りを繰り返しています。飛来して鳥たちは堆肥の山で穴掘りして動物食をし、力をつけ、次の中継地に向かうようです。
カシラダカはツグミより移動がやや早いようで、新田宿・四ッ谷では鳥数が大分減ってきました。      戻る