2月27日 カケス、ミヤマホオジロ、イカル

  霧に包まれた城山湖と多摩森林科学園を回ってきました。

1 城山湖 カケス
  城山湖で越冬中のハギマシコには会えませんでした。繁殖地に向かい移動を開始したのでしょうか。
  登山中の舗装道路4カ所にカケスの小群が下りていました(写真1~4)。何かに書いて
 あったように、今季はカケスの飛来数がかなり多い(当たり年)ようですね。
2 多摩森林科学園 ミヤマホオジロ
  多摩森林科学園で越冬していたというミヤマホオジロの群れ多数は、繁殖地に向かい移動して行ったようで、見られたミヤマホオジロは、シジュウカラと共に地上採食していた1ペア(写真5~7)のみでした。また、多摩森林科学園近くの公園にいたミヤマホオジロの群れも見られなくなった、と同公園を訪問した方から聞きました。冬鳥たちの繁殖地への移動が本格的に始まっているように思います
  その他 座間市四ッ谷 イカル 
  2月28日、イカル30羽前後が相模川下流からやって来ました(写真8)。時々ふらっとやってきます。海老名市三川公園との間を行き来しているように思います。うち1羽は、突然「キョウ ナニ タベタ」とさえずりはじめました。途切れ途切れの低い声でさえずっていました。練習中のようで、「キヨコキヨコ」の節は聞き取れませんでした。群は今日、エノキの落ち実を食べていました。以前のように、練習を重ね、段々うまいさえずりに変わっていくことでしょう。     戻る