2月20日 「21世紀の森と広場」と「水元公園」

 「21世紀の森と広場」と「水元公園」に行ってきました。食べ物が不足してきたのか、冬鳥たちの移動がはじまったのか、ネットで話題になっていたハチジョウツグミ、コスズガモ、ミコアイサ、ホオジロガモ、アメリカヒドリ、ハジロカイツブリ、ミコアイサなどはいなくなり、会うことができませんでした。
  ノスリ(写真1)は遠方からしか見られないところで休息していました。

ツグミ(2)が尾を横に曲げた後、 翼広げ伸びをしていました。尾と翼広げの伸びの順序が逆の場合もこれまでに見られています。

コゲラ(3)が頭を穴にさし入れ採食しています。  固い尾羽を幹に押しつけ、身を支えている様子がよく分かります。

アカゲラ雌(4)が比較的近くで鳴き、採食していました。アカゲラは2公園で見られましたが、アオゲラは見られませんでした。身近では、アカゲラが増え、日本固有種のアオゲラが減っているのでしょうか、心配です。
ヤマガラ(5)が種実を拾い、突き細切して小片を飲み込んでいました。

オカヨシガモのペア(6)が人を恐れず、近くまで来て、羽繕いをしています。

カルガモ(7)が小さな根を掘り出し、食べていました。

アオジ(8)が日の当たる場所に出てきて、採食しています。渡りを控え、残り実を求め繁みから出てきたように思います。

アカハラ(9)が瞬膜を閉じています(左)。

ウソ(10)が桜の芽を食べていました。公園に現在滞在中とのことです。

カシラダカ(11、12)が嘴や咽かきを、また翼あげ後尾を広げ下面(腹側)に折る伸びをしました。これは、尾を下面に折る新らしい伸びに入るのでしょうか。尾の外側には白い羽(ホオジロ科の多く)が見られます。

夕刻、人が少なくなると、ヒドリガモ(13)は陸に上がって、芝生の若芽を食べていました。

カワウ(14)は抱卵中で多数の巣が見られました。

海ガモのホシハジロ(15)は、少し頭を上げ弾みをつけるだけで、深く潜水していきます。
赤褐色味を帯びたカイツブリとツグミ(16)が見られました。

疥癬(原虫感染症)にかかったタヌキ(17)が人の近くで採食していました。

抱卵中の多数のカワウ中の2羽(18)は、頭と尾を高く上げ、ふわふわと翼を半開きしたり、閉じたりを繰り返し続けています。ペア相手に早く帰ってきて、抱卵業務?を代わってほしいといっているように見えます、空腹なのでしょうか。   戻る