10月 その2

16 イソシギ、アオサギ、チョウゲンボウ
  目は開いていすが、同じく休息中です。
17 ヒヨドリ、タシギ、カイツブリ、チョウゲンボウ、ダイサギ、チュウサギ
 ヒヨドリは仲間が急減し、渡去した仲間を呼び戻そうとしているのか、ヒーヨヒーヨと声高に鳴き続けていました。タシギ、カイツブリは空を警戒し、チョウゲンボウはハシボソガラスに圧をかけられ、やがて飛び去りました。この季、ダイサギとチュウサギの大群が毎年見られます。群で渡りに必要な栄養素をため込んでいるようです。
18 カワラヒワ、スズメ、チュウサギ、スズメ
 カワラヒワとスズメは川で、スズメは農道の水溜まりで、チュウサギは田んぼで水浴をしています。前二者はほぼ同じ場所で水浴しています。チュウサギは雨水のたまった水田に座り込みジョッとしています。突然2回ほど水中で羽ばたきました。待った末での羽ばたき、残念ながら撮れませんでした。コサギのそれに似ています。チュウサギの水浴を見たのは初めてです。
19 スズメ
 スズメの耳羽の黒斑を比較すると、左写真の2羽は同じような黒斑模様をしています。兄弟なのでしょうか。
20 ノビタキ
 安定したコンクリート上だからでしょうか、ビタキはあまり尾を上げずに脱糞しました。

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21 ヒヨドリ、カワウ、コサギ
  3鳥の群が移動して行きます。ヒヨドリは南西に向かって飛んで行きます。換羽後の、渡りでしょうか。カワウは川を下流に向かって飛んで行きます。川での駆除(鉄砲撃ち)を避け、海で漁をするためでしょうか。コサギは飛びながら暑いのでしょう嘴を開いています。
22 シジュウカラ、モズ、イソシギ、キセキレイ、タシギ、チュウサギ、イカルチドリ 
 シジュウカラ、モズ、キセキレイ、イカルチドリは間接、その他は直接の頭・咽・耳・頸かきをしています。
23 オオタカ、ミサゴ、トビ、チュウサギ、ジョウビタキ
 前三鳥は、ハシボソorハシブトガラスに絡まれ、難儀しています。チュウサギは二番穂の生え出した田んぼで、2羽が体を低くして強風を避けていました。飛ぶと、ジョウビタキの翼の白斑と尾上面中央の黒い尾羽が目立ちます。
24 ノビタキ、セグロセキレイ、モズ、シジュウカラ
 ノビタキが地鳴き、その他がさえずりをしています。さえずり時は地鳴きより口を大きく開けているようです。
25 ヒバリ、ホオジロ、カワラヒワ、カワセミ
 いずれも鳴いています。ヒバリは飛び上がったついでにさえずり始めました。気まぐれさえずりのように見えます。ホオジロの中には、まださえずっているものがいます。

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26 トビ、イソシギ、タシギ
  トビの瞬膜は薄く、瞳孔がうっすら見えます。鳥は外が見えるのでしょう。イソシギのまぶたは上に閉じ、タシギは中央で閉じています。
27 スズメ、カワセミ、イカルチドリ、キジ
   幼鳥または若鳥たちです。
28 ジョウビタキ
  白い紋の比較です。よく似ていますが、紋いろいろです。
29 ジョウビタキ
   雌雄ジョウビタキの目のかわいい姿です。
30 アリスイ、ムクドリ、コサギ、タシギ、クイナ
  ムクドリは若鳥でしょうか、この個体には下嘴の元に青い斑がありません。コサギの中には、ダイサギ同様、背にアマ色の羽が生えているものがあります。
31 アオジ、イソヒヨドリ、オナガガモ、オカヨシガモ
 水辺、水中にやってきた冬鳥たちです。
32 ヒバリ、ホオアカ
 至近で出会った美しいヒバリ(他鳥のように見えますが)と夕刻薄明かりの中で出会ったホオアカです。  戻る