1月29日 舞岡公園で探鳥
横浜市「舞岡公園」に行ってきました。何年か前まで来ていたアオシギが飛来しなくなると、その採食場所に、代わってヤマシギが進入し、ヤマシギの数も徐々に増え、今年は3羽と2羽が2カ所で長時間(5時間以上)採食し続けていました。食事中、嘴を頻繁に土に差し込む中、よほど眠いのか、突然動きを止め、眠り込む姿が繰り返し見られました。昼夜、頻繁に食べ続け、眠いのでしょうか。
1 アオゲラ♀、ガビチョウ、アオジ
アオゲラがしばらくジッと同じ場所にいました。ガビチョウは5羽の群で開けた場所に現れましたが、何かに驚き、笹藪に潜りました。日陰好みの鳥であることがよくわかります。アオジは人の近くで採食しています。
2 コゲラ♂
1羽が枝の穴を突き、広げて中の虫を取り出し食べていました。食べた後、得意気なポーズをとった時、一瞬頭部の赤い皮膚が露出し、見えました。
3 シメ♀、コジュケイ
コジュケイ群は、開けたところに出てきて、ゆっくり採食していました。
4 シロハラ
落ち葉を激しくはね飛ばし、かき分け、食べ物を探していましたが、小さなものしか見つからないようでした。
5 ハシブトガラス
枝に付いたカマキリの卵塊らしきものを細切して、丁寧に全てを食べ切りました。また、白いふわふわしたものを地下に埋め、葉や植物繊維の塊のようなものを穴のまわりや、上にかぶせて、食べ物を隠していました。
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6 マガモ、ヒヨドリ
マガモがドングリを拾い、次々飲み込んでいました。寒風が吹き出し(翌日降雪)、ヒヨドリが団子状になりました。
7 ヤマシギ
二羽が近づき、交差しました。単独行動が多いようですが、近づいても争いは見られませんでした。
8 ヤマシギ
わき水溜まりで飲水?しています。嘴をあげていませんが、水飲みができたのでしょうか。
9 ヤマシギ
ジッと動作を止め、休息しています。食べては休息、を繰り返していました。
10 ヤマシギ
瞬膜を閉じました(写真右)。
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11 ヤマシギ
大き目な食べ物の場合は、嘴先に保持されているのを見ることができます。ほとんどは、ミミズのようです。昨年見た別の場所でのヤマシギは落ち葉の厚い層の中から大きなカブトムシ幼虫らしい獲物を食べていました。すぐ満腹になるらしく、長い休息をとっていました。 舞岡のヤマシギは、餌の不足から食べ続けているのでしょうか。
12 ヤマシギ
ハシブトガラス2羽が低空飛行すると、ヤマシギは驚き、草むらに身を伏せました。その後、ハシブトガラスの行動を見守り続けていました。
13 ヤマシギ
足を添え、翼を後方下に伸ばし、伸びをしました。
14 ヤマシギ
水浴後、羽繕いをしたり、胴を回転し、羽ふるいをしていました。
15 ヤマシギ
嘴元を中指でかいて、刺さった葉や、泥を頻繁に落としていました。耳の辺りをかいていることもありました。
16 ヤマシギ
嘴を右側から翼の中に差し込み休息しています。尾をあげ、淡黒色の短い尾羽を見せています。大写ししで見ると、 羽の模様・色は複雑で、表現しにくいところです。 戻る