1月25日 新宿御苑で探鳥

 1月25日午後、新宿御苑に行ってきました。オシドリは、夕刻繁みから出てきますが、出始めたところで帰ってきました。あちこちで、シロハラが落ち葉返しをしていました。トモエガモは雄のみで、昨年いた雌はまだ来ていませんでした。トモエガモは、猛禽が飛ぶと首をかしげてジッと猛禽の飛行を注視していました。大きさを比較すると、トモエガモはマガモより大分小さいのが写真から分かります。彼はまぶたを下から上に閉じています(カモ類の特徴)。 嘴を上にあげ羽ばたくと、その後一声鳴き声をあげました。トラツグミは体をブルブル動かして生き物をおどし、落ち葉裏から獲物を追い出していました。一番大きく動かすのは尾で、頭は動かすことなく、獲物の動きを注視しているようです。餌が少ないらしく、体ブルブルを続けていました。以前見たトラツグミはあまり無駄な動きをせず、次々大きなムカデを丸呑みしていました。ここでは、食べ物が少ないので、体を振り脅し続ける必要があるのでしょう。小さな獲物(虫?)を嘴先にくわえているのが、一度だけ見られました。数人が足早に小石道を通ると、トラツグミは樹上にあがりましたが、人慣れしているのか、日曜日で人出が絶えないというのに、すぐ木から下りてきて、採食を続けていました。トラツグミの近くで、ルリビタキも食事をしていました。  戻る